このページは、LCC(格安航空会社)であるタイ・エアアジア(Air Asia)のタイ・バンコク(ドンムアン空港)からラオス・ビエンチャン(ワットタイ国際空港)への飛行機の直行便(FD1040便&FD1041便)の搭乗記です。
ラオス・ビエンチャンのワットタイ国際空港からビエンチャン中心部へのアクセス方法も追記しました。
タイ・エアアジアのタイ・バンコク(ドンムアン空港)からラオス・ビエンチャン(ワットタイ国際空港)間の直行便が就航し、バンコク・ビエンチャン間の移動の選択肢が増えました。
2016年8月に利用したところ、滅多に無いであろうハプニングに遭いましたが、プロモーション価格で航空券を購入できるのであればコストパフォーマンスが高く「今後も積極的に利用したい」と感じました。また、エアアジアの印象も良くなりました。
エアアジアのバンコク・ビエンチャン直行便、タイ・バンコクからラオス・ビエンチャン間の飛行機でのお得な移動を検討している方におすすめします。
目次
エアアジアのタイ・バンコク~ラオス・ビエンチャン直行便
今までのバンコク・ビエンチャン間の移動方法
■空路
飛行機の直行便で移動するには、タイ国際航空、バンコクエアウェイズ、ラオス国営航空等を利用し往復二万円前後が必要でした。
※タイ国際航空、バンコクエアウェイズ、ラオス国営航空のバンコク・ビエンチャン直行便はスワンナプーム国際空港発着です。エアアジアのバンコク・ビエンチャン直行便はドンムアン空港発着です。
■陸路
バス、鉄道、LCCでウドーンターニー国際空港(タイ)まで行きミニバス(ロットゥー)に乗り換える、等の方法があり、割安ですが時間と手間がかかりました。
エアアジアの直行便の良かった点・おすすめする点
■魅力的な料金・価格
エアアジアのプロモーション時に航空券を購入したところ、往復の料金が総額2,160バーツでした。諸税、座席指定料、クレジットカードでの支払い手数料込みの総額です。
そして、同様のプロモーションはエアアジアの公式Webサイトで度々行われいます。
今まで私が利用していた、LCC(主にノックエア)でバンコクからウドーンターニー国際空港まで行き、ミニバス(ロットゥー)に乗り換えて友好橋まで行く方法での往復の料金が平均2,100バーツ強でしたので、ほとんど差がありません。
■速い・早い
12時05分にドンムアン空港発のFD1040便が定刻通りに出発、
13時50分にはラオス・ビエンチャンのワットタイ国際空港でタクシーに乗車し、
14時10分にはビエンチャンの中心部にあるイビス ヴィエンチャン ナム プー ホテル (Ibis Vientiane Nam Phu Hotel)にチェックインができました。
■快適
エアアジアの機内で客室乗務員さんがラオスやタイの出入国カードをくれます。
ワットタイ国際空港の職員や出入国審査官は礼儀正しく親切です。
ラオスの出入国審査場で割り込みや順番抜かしは見かけませんでした。
ラオス入国後の空港からビエンチャン市内等へのタクシーは良心的な料金が定められており綺麗です。
私が何度も通っている友好橋の国境と比較すると、まるで別の国に来たみたいです。
注意点
■日程変更の手数料が割高
私が購入した最安値の航空券の日程変更をする場合の手数料を調べたところ、元の航空券代よりも高かったです。
■フライト時刻(出発・到着時刻)が限定されている
バンコク・ビエンチャン間を移動する日本人のいくらかはタイに滞在するためのビザ関係の用事での在ラオス・ビエンチャン タイ大使館(領事部)訪問が目的ではないでしょうか。
2016年8月時点では下のフライト時刻のみでの運行となっており、在ラオス・タイ大使館での各種手続きを行うには多くの場合、手続き開始の前日にビエンチャンに到着し、手続き完了の翌日にビエンチャンを発つ、というスケジュールになるでしょう。
【エアアジアのタイ・バンコク~ラオス・ビエンチャン直行便のフライト時刻】
タイ・バンコク(ドンムアン空港)→ラオス・ビエンチャン(ワットタイ国際空港)
FD1040便 出発時刻 12:05 到着時刻 13:25
ラオス・ビエンチャン(ワットタイ国際空港)→タイ・バンコク(ドンムアン空港)
FD1041便 出発時刻 14:15 到着時刻 15:35
■座席が汚れていた
滅多にあることではないでしょうが、座席が汚れていました。
汚い話なので苦手な人は読み飛ばしてもらいたいのですが、分かりやすく言うと、ひじ掛けの下に前の乗客がおう吐したと思われるドロドロがあり異臭を放っていました。清掃時に気づかなかったのか、時間が足りなかったのでしょうか。
安定飛行に入ってすぐに客室乗務員さんに座席の汚れと席の移動をしたい旨を申し出ましたが、混雑しているとのことで同行者と二人揃っての席の移動は叶いませんでした。
客室乗務員さんの対応・フォローは素晴らしかったですし、今後同じことに遭遇することが無いであろうことは分かっているのですが、トラウマです。
予約
エアアジアの公式サイトで、プロモーション時に予約・購入するのがおすすめです。
>>>エアアジア・タイ版・英語表示( http://www.airasia.com/th/en/home.page )
エアアジアの日本版Webサイトからも予約・購入が可能ですが、タイ発の便のプロモーションの案内はエアアジアのタイ版Webサイト(表示言語は英語・タイ語を選択可能)にしか表示されません。
格安航空券の検索・料金比較サイトではプロモーション価格が検索結果に反映されていないことがあります。
タイ行き・タイ発の航空会社・格安航空会社のプロモーション情報は各社のTwitter等でのチェックが簡単です。
>>>タイ・バンコク発着の航空会社まとめ
機材
エアバスA320(エアバスA320 – Wikipedia)
荷物
機内に持ち込みする荷物は最大7kgまでは無料です。
また、最大7kgまでの機内に持ち込み荷物に加えて、一般的なハンドバッグまたは3kgまでのノートパソコン(ラップトップ)入りのバッグの持ち込みが無料です。
厳密には機内に食べ物や飲み物を持ち込むことはできません。搭乗待合所等で購入した水のペットボトルも持ち込み不可とのことです。
おすすめの座席
優先搭乗が可能な割高な座席を指定・購入しても、搭乗待合所から飛行機までは同じバスでの移動で、到着後の預け荷物の受け取りも優先されません。
座席の前後間隔は狭いですが、一時間数十分の飛行時間なので一般の座席で十分だと感じました。
機内食
メニューが充実しており、良心的な料金・価格だと感じました。
機内Wi-Fi
ありませんでした。
ワットタイ国際空港(ラオス・ビエンチャン)からビエンチャン中心部へのアクセス

ワットタイ国際空港からビエンチャン中心部へのタクシー料金表です。 USドルとラオスキープ表示ですが、タイバーツでも支払いが可能で、料金は260バーツでした。 タクシー料金は目的地に到着したあと運転手さんに支払います。
ワットタイ国際空港(ラオス・ビエンチャン)での両替と無料Wi-Fiの使い方など

ラオス・ワットタイ国際空港内にあるソフトクリーム店「デイリー・クイーン」。 店員に言うとWi-Fiパスワードが書かれた紙をくれます。 Wi-Fiは30分間無料で使うことができ、速度は下り2Mbps・上り0.5Mbpsと問題ありません。
以上です。
ここまで読んでいただき、ありがあとうございました。